FINCH

フィンチ (米)

PROFILE

今を遡ること、1990年代終わり。カリフォルニア州テミキュラで当時ティーンエイジャーだったメンバーにより結成。デフトーンズなどのヘヴィなサウンドが大好きな4人に、ポップパンクが大好きなギターのランディが加入したことにより、彼ら自身さえジャンル分けすることのできないオリジナリティサウンドが生まれた。2002年春、Drive Thru Recordsから衝撃のデビューアルバム「What It Is To Burn」を発表。プロデューサー兼エンジニアはBLINK 182、JIMMY EAT WORLD、MIDTOWN他で知られるマーク・トロンビーノ。発売から1年以上経てからも、ビルボード・ヒートシーカーズ・チャート1位を独走し、英ケラング!誌に「America's Most Wanted」と評される。今尚、色褪せない名盤中の名盤。同年秋、初来日。まだ20歳前後だった彼らの若さ溢れ、荒削りながらも可能性を感じるステージは、後の2回の来日キャンセルにより、幻の来日公演となる。 ファーストアルバムの熱気が冷めやらぬ中、セカンドアルバム制作にとりかかる。前作と同じくプロデューサーにマーク・トロンビーノを起用するも、制作の過程でセルフプロデュースに転向。そうして出来上がった「Say Hello To Sunshine」をリリース翌年、青天の霹靂の「無期限活動休止」を発表し、全世界のファンを騒然とさせた。

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