オンダ・バガ
Nacho Rodriguez、Marcelo Blanco、Marcos Orellana、Tomas Justo Gaggero、German Cohen
07年、旅先のウルグアイのビーチで出逢ったメンバーがセッションして意気投合し、母国アルゼンチンに戻りバンド結成。使用する楽器は結成当初から一貫してアコースティック・ギター、クアトロ(ラテンアメリカの4弦楽器)、カホン、トランペット、トロンボーンという完全なるアコースティック編成。メインのヴォーカリストを特に決めず全員で合唱する歌に、演奏する曲毎に担当楽器を交換する柔軟な編成、激しくもユルくも変化する音楽性を武器に、クラブやライブハウス、カフェやレストランは勿論、劇場、ラジオ局、パーティー会場、展示会、誕生日会等々色々な場所で活動を続ける。その後、マヌ・チャオのアルゼンチン公演での前座大抜擢をきっかけに、世界中の多くのフェスに出演し、その名を広めて行った。ツアーに次ぐツアーの生活で、ルンバ、クンビア、レゲエ、フォーク、ロック、タンゴをミックスした彼らのポップなワールドミュージックは多くの人の心と腰を刺激した。そんな彼らが12年に辿り着いたのがここ日本。昨年のフジロックで、前夜祭含む4日合計9ステージに出演!南米のビーチで生まれた緩くも熱いワールドミュージックは、当時日本では全くの無名ながら爆発的にオーディエンスを増やして行き、最終日には大きな合唱の輪と、ハッピーなダンスフロアを作り出し、昨年のフジロックでのCD売上げNo.1となった。そんな彼等が新作を引っさげ再び日本に舞い戻る。彼らにとって通算3 作目のフルアルバムとなる『マグマ・エレメンタル』(4/24発売予定)は、期待通りの脱力トロピカル?思わず体が踊りだすお祭りミュージックまでバラエティ豊か且つ、より低音とリズムを強力にした「血沸き噴火するワールド・ミュージック」が溢れている。そして、日本盤ボーナストラックとして、フジロックでも大合唱を巻き起こした、故・忌野清志郎氏の" デイ・ドリーム・ビリーバー"も追加収録。
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