TESTAMENT

テスタメント (米)

MEMBER

チャック・ビリー(vo) / エリック・ピーターソン(g) / アレックス・スコルニック(g) / スティーブ・ディジョルジョ(b) / ジーン・ホグラン(dr)

PROFILE

1983年、カリフォルニア州サンフランシスコ近郊のバークレーにて当初LEGACYというバンド名で結成された。1986年、ニューヨークのMegaforce Recordsと契約した前後にテスタメントに改名。1987年、アルバム「THE LEGACY」でデビュー。スラッシュ・メタルと欧州ヘヴィー・メタルをルーツとする暗さや叙情性の融合がなされたそのサウンドは高く評価され、メタリカ、アンスラックス、メガデス、スレイヤーといったスラッシュ・メタルの第1世代に続く注目株として人気が高まり、1990年に初の日本ツアーを行っている。
 しかしながら、2枚目のアルバム「THE RITUAL」を最後にその技巧とメロディー・センスが高く評価されバンド・サウンドの看板の一つだったアレックス・スコルニック(g)が脱退。その後は様々なリード・ギタリストとドラマーを起用して「LOW」(1994年)、「DEMONIC」(1997年)「THE GATHERING」(1999年)と3枚のアルバムをリリースして行った。「
 そして2001年、バンドから離脱後、ジャズ・シーンで活動していたアレックスがゲスト参加した再録音企画アルバム「FIRST SYRIKE STILL DEADLY」をリリース。これを機にアレックスの正式復帰が決まった。そして2008年久々のオリジナル・アルバム「THE FORMATION OF DAMINATION」を発表。ルーツを保持しつつアップデートさせてサウンドは高く評価された。2012年には元DARK ANGEL?DEATH他のジーン・ホグランとLAMB OF GODのクリス・アドラーという二人のドラマーを起用したアルバム「DARK ROOTS OF EARTH」をリリース。このアルバムに伴うツアー中にオリジナル・メンバーのグレッグ・クリスチャン(b)が離脱。バンドは90年代後半から2000年までのグレッグ不在時に在籍していたスティーブ・ディジョルジョが再加入させてツアーを続けた。
 「DARK ROOTS OF EARTH」から4年。チャック・ビリー(vo)、エリック・ピーターソン(g)、アレックス・スコルニック(g)、スティーブ・ディジョルジョ(b)、ジーン・ホグラン(b)という編成のテスタメントは「ブラザーフッド・オブ・ザ・スネイク」を完成させた。30年以上のキャリアの中で最も多様かつ最も攻撃的と自認する本作をもって、彼らは再びメタル・シーンの最前線に攻勢をかけることになる。

LINKS

http://www.testamentlegions.com