スポックス・ビアード (米)
1992年、アメリカはLAでニール&アラン・モーズ兄弟を中心に結成された。2000年にはあのドリーム・シアターのマイク・ポートノイに認められオープニング・アクトとしてヨーロッパ、アメリカをツアーするなどその音楽性は高く評価されている。代表格のニール・モーズは1995年に発表されたデビュー・アルバム「The Light」以降6枚の作品を残し2002年「Snow」を最後にバンドから離れた後トランスアトランティックを結成。しかし早くも2003年には7枚目のアルバムになる「Feel Euphoria」をリリース。1996年から参加している日本人キーボード、リョウ・オクモト、ドラマーであったニック・ディヴァージリオ(現BIG BIG TRAIN)がヴォーカルを兼任、デイブ・メロス、アラン・モーズを中心に新生スポックス・ビアードとして活動を続け、リョウ・オクモトのヴィンテージ・キーボード(モーグ・シンセサイザー、メロトロン他)をメインとしたヴィンテージ・ロック・バンドとして現在確固たる地位を築いた。そして2013年に通算11枚目となる最新アルバム「Brief Nocturnes And Dreamless Sleep」を発表。本作からニック・ディヴァージリオに代わり、AFFECTOR/ENCHANT/THOUGHT CHAMBERのテッド・レオナルドを新フロント・マンに迎え新たなスタートを切った。