スカンキン・ピックル
89年にSAX兼ボーカリスト、マイク・パークを中心にカリフォルニア州サンノセで結成された、スカパンク・バンド。在米コリアンのマイクの個性とハードコア・パンクにホーンを加えたバンド・スタイルを築き上げたオリジネーター。西海岸を中心にヒーロー的人気を博し、そのキャリアを積み重ねながらも、自ライブではチケット代が5?7ドル(6~800円程度)、CDも8ドル以下というDIY精神に基づいた活動を展開。バンド自体は96年で解散し、わずか7年間の活動ではあったがシーンにおける貢献度は偉大で、”伝説のスカパンク・バンド”と語り継がれている。解散後、マイクはインディーレーベル・ASIAN MAN RECORDSを立ち上げ後発のバンドをサポーツする傍ら、自らもChinkeesやThe Bruce Lee Bandなどを結成。2014年9月には新代田FEVERで開催されたKEMURI主催のイベント“SKA BRAVO”にThe Bruce Lee Bandで出演した。KEMURIとの縁は古く、初期のアメリカ・ツアーではKEMURIのメンバーにマイクの自宅をホテル代わりに提供するなど、アットホームな関係を築いている。またマイクがKEMURIのために書き下ろした曲も多く、「Don't know」、「Kanasimiyo」、「mangetsu no yoru ni hana」など、ファンの間で絶大な支持をもつ人気の楽曲を提供している。KEMURIの結成20周年に合わせ、今回なんとSKANKIN’ PICKLEが奇跡の再結成を果たす!