サッカー・マミー
コートニー・バーネットやミツキ、スネイル・メイル、ジュリアン・ベイカーなど、女性シンガーソングライターが、このところ話題となり次々と来日を果たしている。そのなかでも”次にブレイクする!”と最も期待されているのが、ナッシュビル育ち、若干21歳のソフィー・アリソンによるソロ・プロジェクト、サッカー・マミー。学生時代にTascamのデジタル・レコーダーで録音した楽曲がBandcamp内でバズが起き始め、いくつかのライブか決定、最終的にはレコードの発売契約とともに、2017年、賞賛の声を集めたベッドルーム・レコーディングのコンピレーションへの参加を果たした。その後、ベッドルームを飛び出した彼女はフルバンドを率いて、名門・FAT POSSUMよりファースト・スタジオ・アルバム『クリーン』を2018年4月にリリース。思春期に聴いていたアヴリル・ラヴィーンやテイラー・スウィフトのポップセンスと、90~2010'sのインディーロック感が見事にまとめられたこのアルバムは、ザ・ウォー・オン・ドラッグスや、ディアハンター、ベイルートを手がけたゲイブ・ワックスによるプロデュースで、まさにツボにハマる名作。今後さらなる成長を期待させる女性アーティストとしてサッカー・マミーは大大大注目!