ヴードゥー・デッド (米)
Steve Kimock (Guitar), George Porter Jr.(Bass, Vocal), Jeff Chimenti (Keyboards) , Wally Ingram (Drums)
グレイトフル・デッドファミリーの一員であるギタリスト、スティーヴ・キモックは、故ジェリー・ガルシア等の当時サイケデリックを代表する著名人らとジャムに明け暮れる日々を送り、ジェリー・ガルシアに「一番好きな無名のギタリスト」とまで言わせた。16年以上活動したZEROというバンドで6枚のアルバムを残し、その後、様々なセッションを経て、ガルシア亡き後、グレイトフル・デッドの残りのメンバーで結成されたThe Other Onesのギタリストに抜擢される。 その後キモック・アンド・フレンズをスタートさせ、現在のスティーヴ・キモック・バンドへと進化していくことになる。彼を中心とするこのバンドはサイケデリックロックを軸に、ファンク/ジャズ/サンバ等多種多様なジャンルを超越した、他に類を見ない空を駆けるような超絶インストサウンドを奏で、ここ日本でも多くのファンを獲得している。そんな彼がニュー・オーリンズのジャズフェスの時に、自身のカルテットのベーシストの代わりにミーターズのジョージ・ポーター・ジュニアを迎え、グレイトフル・デッドの名曲の数々にニュー・オーリンズのフレイヴァーを加えたアレンジでやるスペシャルセットを2015年から始め大好評を受けている。