(日)
東京発、「リリカル志向」の4人組ソウルバンド、Chapman。
結成1年で「SUMMER SONIC 2019」や「ツタロックフェス 2019」のO.Aを務めるなど貴重なステージ経験を糧に、音楽活動を本格始動。2020年に1st EP『CREDO』をリリースし、踊らされる現代社会と対峙する痛烈な歌詞と、興奮を鎮静し快楽を享受させる心地よいサウンドで前衛的な音楽マニアを虜にした。そして2021年12月8日、待望の2nd EP 『MIRRORS』を全国リリース。「愛の行方」をテーマに、変様する愛の形に揺れ動く繊細な世界を描きつつ、様々な鏡面に写る多様な"自分の在り方"や"愛の形"と向き合い、自分なりの解を探し出そうというメッセージが込められた作品である。「思想を聴覚芸術に昇華する」。
バンドという形態を取りながらも、あくまで「表現者」である事に拘りを持つChapman。人生のあらゆる場面で”救い”となるようなメッセージを歌詞に込め、ネガティブな精神状態からの“救済”を最大の使命とし、
固定概念に囚われる事なく新たな視点を音楽に乗せてのびやかに提示していきたいとメンバーは語る。
音楽のルーツは歌謡、クラシック、ジャズ、ロック、ネオソウル、ファンク、ヒップホップなど多岐にわたり、現行の音楽シーンからオールドの音楽までくまなく愛しているメンバーだが、ジャンルという枠組みに固執せず、すべては感情を表現する手段である事を念頭に音楽制作に当たっている。中でも、Vo.根岸のソウルフルなボーカル、強靭なリズム隊、感受性に富む鍵盤とギターの絶妙なバランスが、Chapmanの色彩豊かで情緒的な世界観を創り上げている。
Chapman公式オンラインストア「WAKI the style」では、ZINE『The spring in the Chaos era』を発表し、コロナ禍でのChapmanの生き様を投影した。他にもハンドメイドのフォトTシャツを制作販売するなど、音楽活動に留まらず幅広い表現形態へ挑んでいる。
またVo.根岸寛はAmazon prime配信のドラマ『心霊マスターテープ-EYE-』にて俳優デビュー、Key.柿沼大地は某アパレルブランドへ楽曲提供を行うなど、メンバー個々の活動の幅も広がり始めている。