アンプ・フィドラー (米)
デトロイト生まれ。10代でピアノと音楽理論を学び、Harold McKinnayに師事した、キーボードプレイヤー/シンガー/ソングライター、アンプ・フィドラー。デトロイトを拠点とするポップ・グループ、Enchantmentでキャリアをスタート。その後ジョージ・クリントンに見出され、パーラメントやファンカデリックに所属する。ジャズ、RnB、ソウル、ファンク、ヒップホップにまで及ぶ音楽的幅広さと卓越した才能によって、ジョージ・クリントン、プリンス、ジャミロクワイ、プライマルスクリーム、ブラン・ニュー・へヴィーズ、フィッシュボーンなどの作品やツアーに参加。04年にリリースしたソロ・デビュー(!)作『Waltz Of A Ghetto Fly』は国内外で大絶賛を受け、またカール・クレイグやムーディーマンなどデトロイトの新世代の音楽に貢献しつつ、最近ではジョス・ストーンのツアーや、ライムスターのDJ JINがリーダーをとるBreakthroughのアルバムに参加するなど、その音楽的影響は過去、現在、国境、ジャンルを問うことはない。