Re-TROS（重塑雕像的权利）

PROFILE

2003年に結成されたRe-TROS(重塑雕像的权利)は、現在中国で最も象徴的で国際的に影響力のあるロックバンドのひとつ。2005年、バンドは中国のレコードレーベルModern Skyと契約し、デビューEP『Cut Off』をリリース。瞬く間に多くのファンを獲得し、高い評価を得た。その後「Watch out! Climate Has Changed, Fat Mum Rises...」と題されたフル・アルバムが2009年にリリースされ、音楽業界で最も影響力のあるアーティストとしての評価が広がり、国内のニューミュージック・シーンを牽引する存在としての地位を確立することに。2017年にはアルバム『Before The Applause』を世界同時発売、欧米でも同時配信し、イギリスの大手音楽誌『Q』から高い評価を得た。Q誌から高い評価を受けた後にバンドに関する長文の記事が掲載され、これがきっかけでバンドはDepeche Modeのヨーロッパ・ツアーに参加し11の国と地域を回ることになった。ツアーでは合計11万人の前でステージに立ち、Re-TROSは中国のロック史に残る記録を打ち立てた。 その後もバンドはXXのアジア・ツアーで唯一の中国バンドとして、中国本土で唯一となる北京公演を行った。いまの中国ロックシーンを最も代表するバンドがRe-TROSである。